勝央町公演
ライブの準備の最中でしたので、あんなに大きな地震とも知らずにライブがおわり、ホテルに帰ってテレビを見て驚きました。
翌日は勝央文化ホールに朝からはいり、原子力発電所の事故が起こり、死者行方不明者が一気に1000人になって、私たちも不安になりました。
「コンサートなんて、やっていていいんだろうか?」
でも、私たち音楽で社会と交わり、貢献するのが仕事。
今こそ、人々が集まり被災地者に励ましのメッセージを送ることが大事じゃないか、
自粛って、ある意味、自己満足だし被災地やお客様の移動に困難があったり、電力不足に直接関わる地域ではない、やはり元気に演奏しお客様と喜び合うことが、どこかで被災者を励まし支援する力になるんじゃないか、
ささやかながらロビーに義援金の箱を置き、舞台から協力を訴えかけ演奏しました。
「マグマ」は火山、「青の大地」も海の嵐みたいな情景が描かれているし、、、
こういう日にこういう曲を演奏するのも、という感じですが、自然の恐ろしさ偉大さを改めて感じて演奏しました。
次のホール公演は松本です。
今朝も松本から電話で「余震があってゆれます」とのこと。
ほんとうに私たちアーティストが社会に何ができるのか、問われている時です。
東北の被災地のみなさんはもちろん、関東の停電、交通混乱、物資不足でお困りの皆さん、
共に頑張りましょう。
元気と勇気でこの困難をともに乗り切りましょう!
ネコ